ハクビシンの足跡ってどんな形?大きさも解説

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この記事を読めばハクビシンの足跡の特徴、足跡を見つけた後の対処法までひと通り理解できます。

庭や屋根裏の周辺で

「見たことのない動物の痕跡がある…」

と感じたとき、まず何をすべきか迷いますよね。

実は足跡の形と大きさをしっかり確認するだけで、かなりの精度でハクビシンかどうかを判断できるんです。

この記事では害獣対策の現場情報をもとに、ポイントをわかりやすくまとめました。

目次

ハクビシンの足跡の基本的な特徴

ハクビシンの足跡がどんな形、大きさをしているかを解説していきます。

足跡の形状

ハクビシンの足跡

ハクビシンの足跡でいちばん目立つ特徴は指球が5つ、丸みを帯びた四角形に近い掌球という組み合わせです。

指球と掌球の間に少し隙間があって、ふたつが離れて押されたような跡になるのが、ポイントなんですね。

肉球全体のシルエットが丸っこく見えるのも特徴で爪の跡がうっすら残る場合もありますが、個体によっては爪跡が出ないことも。

なんか「丸い花びらが5枚」に見えるような、そういう感じの形です。

前足と後ろ足のサイズの違い

これ、意外と見落とされがちなんですが、実は前足と後ろ足の長さが大きく異なるという点がとても重要です。

具体的には前足の幅は約4〜4.5cm・長さは約5cm、後ろ足は幅こそほぼ同じですが、長さが約10cmと前足の2倍近くになるんです。

止まっているときは後ろ足の縦長の足跡が鮮明に残り、動いているときは前足と後ろ足が重なったように見えます。雨上がりや雪の積もった翌朝に確認すると、この違いがはっきりわかるのでおすすめですよ。

一列に並ぶ歩き方の痕跡

もうひとつ、個人的にかなり印象深かった特徴が「一列歩行」。

ハクビシンは歩くとき、前足と後ろ足の足跡がほぼ一直線に並ぶような歩き方をするんです。

雪の上などで確認すると「二列に近い足跡が一直線に続く」パターンがよく見られて、これだけでもかなり有力な手がかりになります。

足跡が残りやすい場所と確認方法

足跡はどんな場所に残りやすいのか、そしてどうやって確認するか。

実は「いつ・どこを見るか」で精度がかなり変わります。

残りやすい環境

土や泥、雪や砂地は特に足跡が残りやすい環境です。

畑や家庭菜園の周囲、雨上がりの庭、冬の雪上で鮮明な跡が確認できることが多いです。

ハクビシンは体重が相応にあるため、柔らかい地面ではひと踏みでしっかりした跡が残ります。

ちなみに雪が積もった翌朝の早い時間帯に確認するのが一番おすすめ。

夜行性のハクビシンが夜中に動いた跡が、きれいな状態で残っているんです。

屋根裏や高い場所にも注意

ハクビシンはわりと身軽な動物で木や電柱を伝って屋根に登ることもあります。

屋根裏や軒下の換気口周辺、外壁と屋根の境目など高所にも足跡や泥跡が残ることがあるのでチェックしてみてください。

地面の足跡だけを確認して「いないだろう」と思っていたら、実は屋根裏にいた…というケースは思いのほか多いみたいなんです。

屋根周辺の爪傷や泥の跡も合わせて確認しておくと安心ですよ。

足跡以外で確認できるサイン

足跡だけが証拠じゃありません。

ハクビシンの存在を確かめるための「合わせ技」として使えるサインをいくつかご紹介します。

ためフンの痕跡

ハクビシンには同じ場所に繰り返しフンをする「ためフン」という習性があります。

フンの形は10cm前後の細長い形状で、屋根裏の隅やひと目につかない場所に積み重なっていることが多いです。

足跡と一緒にフンらしきものを見つけた場合でも、素手で触れるのは厳禁です。

野生動物のフンには細菌や寄生虫、ウイルスが含まれている可能性があるので、必ずマスクとゴム手袋を着用して対応してください。

夜間の足音

天井から「ドタドタ」「パタパタ」と足音が聞こえる場合、ハクビシンが屋根裏に入り込んでいる可能性があります。

音が聞こえる時間帯・場所を記録しておいて、翌朝その付近の外側に足跡がないか確認する、という方法が意外と効果的なんですよね。

食害の痕跡

庭の果物や野菜が荒らされた跡、ゴミ置き場が荒らされた形跡もハクビシンのサインのひとつです。

足跡と組み合わせて複数の証拠がそろったら、ハクビシンの可能性がかなり高いと考えていいと思います。

足跡を見つけたら次にどうする?

足跡を確認してハクビシンかもしれないと思ったら、次のステップが大事。

ただ、注意点もあるので一緒に確認しておきましょう。

自分でできる忌避対策

ハクビシンは鳥獣保護法の対象動物なので無許可での捕獲や駆除は禁止されています。

ただ、忌避剤を使って近づきにくくする対策は自分で行えます。ニンニクや石油系のにおいがハクビシンには苦手とされていて、ホームセンターでも市販品を購入できますよ。

侵入口を塞ぐ

屋根裏や壁の隙間など侵入できそうな場所を見つけたら塞ぐことが再発防止につながります。

ハクビシンは顔さえ入れば3〜4cmほどの小さな穴からでも侵入可能なので意外と小さな隙間でも油断できません。

作業の前に、まず中にハクビシンがいないことを必ず確認してから塞ぐようにしてください。

専門業者への相談

足跡が繰り返し現れる忌避剤を試しても効果がない、天井からの足音が続くといった状況であれば、専門業者への相談が安心です。

特に屋根裏に住み着いてしまった場合、フンや尿による衛生問題や建材へのダメージも懸念されるので、早めの対応が重要なんです。

まとめ

  • ハクビシンの足跡は5本指、丸みのある掌球、指球と掌球が離れているのが特徴
  • 前足の長さ約5cm、後ろ足の長さ約10cmと前後でサイズが大きく違う
  • タヌキとの最大の違いは指球の数(ハクビシン5つ・タヌキ4つ)
  • アライグマは足跡がひとまわり大きく指球がつながった手形に近い形
  • 雪や泥の上、雨上がりの翌朝が足跡確認の絶好のタイミング
  • 足跡に加えてためフンや足音、食害の跡も合わせてチェックすると確度が上がる
  • 捕獲や駆除は鳥獣保護法で規制されているので忌避対策や専門業者への相談が基本
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